12月17日(木)、18日(金)の1泊2日で、富山県内8か所を巡りました。心配された天候も、活動中は私達の味方をしてくれていました。
1日目には、井波木彫りの里で、木皿に彫刻を施す絵皿体験をしました。生徒達は、事前に作成した下絵を持参したので彫る作業に全集中していました。色付けまでできた生徒は、「かっこよくなった。」と喜んでいました。昼食は浪花鮨にて、豪華握り寿司を堪能しました。食後には「幸せ~。」と言う声も聞かれました。海王丸パークに移動し、新湊観光船で内川巡りをしました。乗船前に、船酔いしそうだと心配していた生徒は、下船時には、「全然大丈夫だった。」「もう到着?」と乗船を楽しんでいました。富山県美術館では、冨野由悠季展の作品鑑賞と環水公園での散策を行いました。世界一美しいと言われるスタバへ行ったグループは、「早く戻らないと集合時間に遅れる~。」と必死に走って戻っていました。宿泊するANAクラウンプラザホテル富山では、テーブルマナーを学び、緊張した面持ちで洋食器を扱っていました。フルコース料理を堪能して、「天国にいるみたいに美味しかった!」と講師のスタッフに声を掛ける生徒もいました。この日は、ふかふかのベッドでぐっすり休めたようです。
2日目には、吉田科学館でプラネタリウム・サイエンスショーを見学しました。「(視聴した映像は)迫力があった。」「光の不思議は本当に不思議だった。」という感想が聞かれました。お昼は、宇奈月温泉街での班別活動でした。各グループで昼食場所やデザート、お土産屋を探し、足湯では「足湯に浸かったお陰で、元気が出ました。」と疲労回復をした生徒もいました。最後は、魚津水族館に行きました。館内はクリスマス仕様になっており、写真撮影スポットでは「あ、かわいい。」という言葉も聞かれました。そして、どの生徒も家族や自分へのお土産探しに必死な様子で、「どっちがいい?」「こっちにしようか」等相談しながら店内を楽しそうに見て回っていました。
このように無事に修学旅行を終えることができましたのも、ご家族や関係機関の方々のご協力があってのことです。本当にありがとうございました。
第3学年 修学旅行
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贈呈式