校内ニュース

2学年 社会見学


3月12日、近隣地域の理解を深めることを目標に、富山県南砺市の歴史、文化、産業について調べ、社会見学に出掛けました。
世界遺産である五箇山菅沼合掌造り集落や城端曳山会館の見学、城端別院善徳寺の参拝をさせていただきました。まだ雪の残る五箇山では合掌造りの説明やそこで行われていた養蚕や塩硝などの産業について学びました。また、「越中の小京都」と言われている城端では、ユネスコ無形文化遺産である曳山祭りや善徳寺にある宝物についての説明を聞き、そこに住む人々の生活や歴史について学ぶことができました。


見学先の方々の地元愛に溢れる話、昼食や買い物の際には、温かみのある言葉掛けや親切さにも触れることができました。生徒からは「楽しかった」「もう一回行きたい」「どこから来たがけ?と声を掛けてもらった」「優しかった」「富山県でもまだ行ったことがない所に行ってみたい」等、富山県の良さを再発見した感想が聞かれました。また、「コロナステージ1で行けて良かった。」「今年はいろんな行事が中止になったけど、社会見学で思い出ができた」というコロナ禍の影響を受けてきた生徒の切実な思いを聞くこともできました。
事後の学習では、街散策の班ごとに、新聞を作成し、学習のまとめと発表を行いました。

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