12月9日(木)、10日(金)の1泊2日で、修学旅行に行ってきました。天気にも恵まれ、楽しく学ぶことができた2日間でした。
1日目は、富山ガラス工房で、吹きガラス体験をしました。生徒は自分で色や形を決めて、職員の方と一緒に作品作りを行いました。「ガラスを吹くのが大変だった」「自分の思い通りの作品になって嬉しい」などの感想が聞かれました。昼食は、ますのすしミュージアムで、豪華な食事を堪能しました。四季防災館では、地震の揺れや消火器を使った消火体験を通して、地震や火災などの災害について学んできました。富山県美術館では、20世紀西洋美術の歴史を振り返る展示会で、ピカソ、ミロ等の巨匠たちの作品をじっくりと鑑賞してきました。宿泊したANAクラウンプラザホテル富山では、テーブルマナーを学びました。フルコース料理を堪能し、生徒は大変満足そうでした。また、夜は全員シングルルームに宿泊し、ホテル泊の部屋の使い方を学んできました。「初めて一人で泊まるのはドキドキする」という生徒がほとんどでしたが、全員から「社会人になる前に経験できてよかった」という感想が聞かれました。
2日目は吉田科学館でプラネタリウム・サイエンスショーを見学しました。星座について学んだり、科学の不思議について実験を通して教えていただいたりしました。お昼は、延対寺荘で豪華な会席料理を堪能した後、宇奈月温泉街を班別で散策し、お土産を買ったり、足湯体験をしたりしました。足湯体験では「初めての体験でとても気持ちよかった」「ずっと体がポカポカしていた」という感想が聞かれました。最後は魚津水族館に行き、「見たことはあるけど、名前を知らない魚がたくさんいて新鮮だった」という声が聞かれました。帰りは、黒部宇奈月温泉駅から新高岡駅まで新幹線に乗りました。乗車時間は20分であっという間でしたが、初めて新幹線に乗った生徒もいてよい経験になりました。
全員参加し、無事に修学旅行を終えることができましたのも、ご家族や関係機関の方々のご協力があってのことです。3年間共に過ごした仲間と高校生活で最高の思い出を作ることができたことに感謝いたします。